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2009年6月18日 (木)

『はじめてのブルーノート』

普段はジャズを聴きに行ったりはしないし、レコードもCDもジャズを買ったことはありません。行きつけのバーでの演奏を聞き流したり、最近はジャズを聴きながら食事ができるところに数回通っている程度です。ジャズが目的という事ではありません。

それが先日、「ブルーノート東京」という老舗ジャズクラブへ始めて行くことにしました。周りの観客のまねをして、「イエィー」と叫んだり、スイングたりして、楽しんできました。

それにしても、相席のテーブルが満席だったので窮屈。回りの観客は、飲み物と一皿程度のオーダーだったのですが、私の所だけ2人で5皿ほど。すこし浮いていました。皆さんはジャズが目的でいらっしゃっているのですね、当然ですがnotes

演奏が終了してから、空いたボックス席に案内されたので、さらにフルーツとアイスワインを戴きました。美女とご一緒だったので一応の予習はしておきました。しかし、お優しい姫君なので、知ったかぶりをする必要もなく、楽しく過ごさせていただきました。

さて、予習で読んだ本からのメモです。

ブルーノート東京」と関係があるのかどうか知りませんが、ブルーノートというのは、ジャズレコードの有名なレーベル名なのですね。その会社を起こした人が、ユダヤ系ドイツ人のアルフレッド・ライオン。この本は、そのレーベルについての歴史です。

『はじめてのブルーノート』著者:小川隆夫、音楽の友社(2005/6/22)全231ページA5版

p28clip 当時、会社を設立するには300ドルが必要だった。それを資本金として銀行に入れて、会社の口座を開かないと登記ができない。ところが300ドルを工面するのがひと苦労だった。有り金をはたいてレコードをプレスしていたからだ。ライオンには回転資金などまったくない。自転車操業だったのだ。

 それと別の問題もあった。ライオンには会社が作れない。彼のアメリカにおける立場は、外国からやってきた現地採用のサラリーマンである。そうした身分では正規の会社が設立できなかった。会社を興すには、アメリカの市民権を持つ人物の名義が必要だ。clip

1935年5月の事だったそうです。今では、「インターネットで簡単にデラウェア州に資本金1ドルの株式会社を設立できます。」なんて宣伝広告が、たくさんありますね。私が弁護士になった頃、海外からの日本法人設立に関する質問には必ず上記のような質問が含まれていました。

この会社の社名の由来は、ブルース・ノートだったそうです。それがなぜ、色のブルーになったのか、同書26ページにあります。

(続く)

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