【事業再生】JAL再生タスクフォースがADRへ
JAL救済のために、産業再生機構を特別立法で復活させるのではないか、とすら空想していました。国交相の専門家チーム「JAL再生タスクフォース」に、旧産業再生機構チームが入ったことで予想されたことでした。事業再生ADR(裁判外紛争解決)を利用する方針だとのことです。
【日航債務3000億円免除 再生チーム素案、債務超過と判断】NIKKEI NET 09/10/14 07:00 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091014AT1D1301S13102009.html
素案をもとに金融機関などと交渉し、10月末に計画案、11月末をメドに最終的な再建計画を策定する。
再生チームは日航が少なくとも2500億円の債務超過に陥っていると指摘。素案では(1)債権放棄やDESによる金融支援(2)1500億円の資本増強を含む最大4800億円の新規資金調達(3)約3300億円の年金積み立て不足の1000億円への圧縮――などを盛り込んだ。
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塩付けJAL株は、ADRならば100%減資にならかもしれませんが、まだまだ不透明です。「年金支給額の半減」というところが、未経験なイシューです。退職金大幅カットならば、労働組合に「差し迫った失業」と退職金カットを比較検討していただく訳です。ところが、JAL事案は、年金を既に受給している方々が相手でしょ。ご本人たちよりは、孫たちが年金を当てにしてる可能性も高いし。
とりあえず注目しましょう。
塩付けのJAL株はとっくにあきらめているので、売却する気もありません。それより、株主優待とJALカードのポイントの方が重要なのです。
なお、事業再生ADRについては、雑誌『ターンアラウンド・マネージャー』4月号に拙稿掲載しました。(2009年3月4日のブログhttp://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=56834557&blog_id=610594)
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